Dreamers

meets "RISOGRAPH"

Column

ALL PEOPLE TOGETHER IN KAEMON TOWN

ALL PEOPLE TOGETHER IN KAEMON TOWN

今年も栃木市の嘉右衛門町で行われる『蔵フト麦酒ウォーク』に出店します。 栃木県内のクラフトビールが飲め、美味しいフードも頂ける、みんなに優しい街歩きイベントです。前回よりもさらにパワーアップしての開催になる模様で、今回もLIKE THIS SHOPは6月に合同でPOPUPを開催したツクモマメの隣で出店予定で、新作のクワの実染めのTシャツを中心にセレクトして行きます。出店するお店ももちろん魅力的ですが、参加してる人たちのGOOD VIBESが何とも気持ちのいい場所なので、ぜひ遊びに来てくれたらと思います。間違いなく楽しい時間が過ごせるはず。前回すぐに売り切れてしまったイベントのオリジナルタンブラー、今回も出るらしいので、まずはそれをゲットするのが得策だと思いますよ。前回ほろ酔いで会えたみなさま、今回もほろ酔いでお越しくださいね。とはいえ下戸な僕はシラフでお待ちしているので、ぜんぜん酔ってなくても平気ですからね。(店主) 『蔵フト麦酒ウォーク 2023』開催のお知らせ 今年も『麦処とちぎ』のクラフトビールと、美味しいご飯、個性的なお店を集めた街歩きの二日間。 日時:2023.9.9(土)、10(日)11:00~17:00 入場:無料(雨天決行) 会場:栃木県栃木市嘉右衛門町伝建地区周辺(栃木市嘉右衛門町2-11) 〈参加ブルワリー〉 ●律之助物語(栃木市) ●油伝麦酒(栃木市) @abuden_official ●うしとらBREWERY(下野市) @ushitorabrewery ●808 BREWERY(小山市) @808brewery ●NIKKO BREWING(日光市) @nikkobrewing ●BLUE MAGIC(宇都宮市) @bluemagic_brew ●ROMANTIC VILLAGE BREWERY(宇都宮市) @romanticvillage...

Dreamers'23

Dreamers'23

数年前、インターネット上に出回った、ジョンとゲバラが向かい合いギターを弾く写真。初めて目にした瞬間、こんな写真が存在していたなんて!と素直に驚いた。しかし次に感じたのが、こんなセンセーショナルなワンシーンをどうして今まで知らずにいたんだろう…という違和感。それもそのはず、この2人が実際に出会っていたとしたら、ジョンはもっとずっと若いはずで年代が合わない。調べてみると、全く同じ空間で全く同じジョンが、顔だけ違う別の人物と向かい合ってあっている写真がすぐに見つかった。つまり、どこかの誰かが、元々あった写真にゲバラの顔を合成したコラージュだったのだ。しかし、残念ではなかった。むしろ、クリエイティブで面白いと思った。安っぽいマッシュアップにも思えなかった。さらに「Imagine」の歌詞さながらに、それが言葉や国境を超え広まっていることも痛快だった。作者が不明のまま、思想や気持ちが先に立っている。正真正銘のアートだと思った。平和と革命の象徴が向かい合って音楽を奏でながら、血を流さない平和的な革命について語らっている。そんなメッセージを僕は受け取った。 受け取ったからには、その流れを止めるべきではない、Tシャツにしてこのメッセージを広めたいと思った。絵描きの源太くんにお願いして、アクリル画を描き起こしてもらった。源太くんの絵は、ソウルフルでコンシャス、そして、ポジティブで力強い。仕上がった絵は想像以上に素晴らしく、コラージュで切り貼りされていたジョンとゲバラが、しっかりと同じ空間に存在しているように感じた。ちなみに原画はリリース初日にSOLD OUTに。やはり源太くんの絵力はハンパなかった。 最初のリリースから3年が経ち、Tシャツの再販を希望する声を方々からいただいていたこともあり、今回、原画とはひと味違ったカラーリングでポスターとTシャツをリイシューすることにした。ポスターは味わいのあるリソグラフ印刷で。特有の濃淡がいい感じだ。都内の某スタジオで立ち会いながら、余白は均等にしてほしいという細かい要望にも答えてくれた。それを釧路の源太くんのもとに送り、一枚一枚直筆のサインを入れてもらった。Tシャツのプリントは、信頼のおける「TURTLE ECHOES INC.」へ。リソグラフで出力したポスターを持ち込み、数回で納得のいく色に仕上げてくれた。おかげでどちらもよい仕上がりになった。お届けするのが楽しみでならない。 『PEACE WEEK ACTION』 広島、長崎への原爆投下、終戦記念日、日本人にとって最も平和について考えさせられる8月のこの時期をPEACE WEEK とし、小さいながら一歩ずつアクションしていきたいと考えています。 また、今回はさらに意味のある企画にすべく、音楽を通して国際的な平和支援をしている団体への寄付金1,000円を価格に含むことにしました。アートや音楽を通じて受け取ったGOOD VIBESをその先へ繋いでいくことが大切だと考えています。格差や不平等、戦争や紛争、限りある資源、灼熱化する気候…問題はさまざまですが、誰もが安心して生活できる未来をささやかながら願っています。 > Poster - Dreamers'23 > R.O.C. Tee - Dreamers'23 > R.O.C. Long Sleeve - Dreamers'23

桑の実染め

桑の実染め

畑へと続く道の脇に自生する桑の木。4月頃から実をつけ始めてから、順々に熟し始めるのが5月頃。夏〜秋に収穫する作物の種まきや苗の植え付けの季節で、ヨモギを摘んだり、ドクダミを引っこ抜いたり、野良仕事のハイシーズンでもある。24節気でいうところの「小満」。 24節気は、中国から伝わった暦で、1年を12の「節気」と12の「中気」に分け、それぞれ名前がつけられている。二十四気ともいうらしく、日本では、中国との季節や気候のギャップを「土用」などの雑節で補いながら愛用されたきたそうだ。wiki曰く"新暦における日付とは異なるわずかな季節の変化、すなわち微妙な季節感を感じ取ることが出来る"。なるほど。そんな気がする。そして、江戸の後期に書かれた暦の解説書「暦便覧」では、小満はこう記されている。 "万物(ばんぶつ) 盈満(えいまん)すれば、草木枝葉繁る"盈満:物事が満ち足りること。欠けたところがないこと。また、そのさま。 満ち足りていることが大満ではなく小満なのが禅的というかドープというか、とてもシブい。ともかく、そんな季節だからそりゃ忙しくなるわけだ。   食べられるもので染めるのはもったないポリシーがあるので、熟し切る前のハリがある美味しそうな実は、子供らのおやつや桑の実シロップに。ボトボト落ちてくる桑の実をコツコツ拾い集め、染料にしています。 季節ものにつき、数に限りがございますのでご興味ある方はお早めにm(_ _)m > Mulberry Dye > R.O.C. Mulberry Dye Tee > R.O.C.Mul.D. Pocket Tee  

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