20年ほど前、大学でサステナブルデザインを提唱する教授に出会い「サステナブルデザイン=サステナブルな社会をデザインする」ってどういう事だろう?と日々悶々と自問したり、聞いてみたりと、僕なりに探求していました。当時、教授が描くサステナブルな社会は一元的な環境問題だけではなく、経済、産業、紛争、エコデザイン、ユニバーサルデザイン、、、すべてが繋がっていて、あらゆる社会問題を解決するための概念というか哲学というか思想というか、人類の向かうべき方向を示しているようで、当時20歳くらいの青々していた自分にはとても魅力的であり、大義に思えたような気がします。
で、その流れで出会った素材が「竹」の集成材で(patagoniaの店舗什器やsnow peakの家具で使われている。)、他の植物が共存できないほど生命力が強く、しかも半世紀に一度一気に花を咲かせそして一気に枯れるという、謎めいた生態系も込みで魅力的な天然素材。そんな竹素材を使った家具作りにハマっていました。
というわけで今季、個人的にも思い入れの強い素材、竹の「炭」で染めたボタニカルダイTeeをリリースしています。いわゆる黒Tほどの黒ではありませんが、ぼくらにとっての黒、とてもいい色なので是非ご贔屓に!もちろんグレーもいい色です!(工場長)
> Organic Cotton Botanic Tee