ブルースは誰のもの?
黒人のもの?ギタリストのもの?アメリカのもの?男のもの?労働者のもの?
発生に人生背景・環境が根深く影響を与えている音楽ほどそういった「誰のもの?」という保護しようとする動きがあると思うんだけど、それが音楽に一定の敷居を生んでしまうんだと思う。そしてその「敷居」は一旦できると、またぐのは用意ではない。
ブルースも2020年の今を生きる僕らにとっては中々たどり着くのは難しい音楽のひとつだと思う。ただ我々ALL DAY MUSICの信念は、敷居をどれだけ取っ払って今の自分たちの生活にその音楽をフィットさせるか、ということ。
どれだけ自分たちなりの楽しみ方をできるのか、という事を提案していきたいんだよね。 例えばマーティン・スコセッシの映画を見終わった後に、ロックグラスで普段飲まないウヰスキーを嗜む。そういう瞬間を大事にして、レコードに針を落として、人生を豊かに。
本日ブログでレコメンドさせてもらうのはThe Son Seals Blues Band。ドラムもこなすギタリスト、サン・シールズのタフでファンキーな1stアルバム。気になる方はリンクから視聴してみてください!
SHOP>The Son Seals Blues Band : The Son Seals Blues Band
一日中音にまみれていたい、そしてその喜びを分かち合いたい、そんな音楽の魅力にとりつかれたALL DAY MUSICのメンバーたちがディグしてきたヴァイナル一覧はコチラから>USED VINYL