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R.O.C. 4/5 Sleeve

¥9,500
 
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Column

Dreamers'23

Dreamers'23

数年前、インターネット上に出回った、ジョンとゲバラが向かい合いギターを弾く写真。初めて目にした瞬間、こんな写真が存在していたなんて!と素直に驚いた。しかし次に感じたのが、こんなセンセーショナルなワンシーンをどうして今まで知らずにいたんだろう…という違和感。それもそのはず、この2人が実際に出会っていたとしたら、ジョンはもっとずっと若いはずで年代が合わない。調べてみると、全く同じ空間で全く同じジョンが、顔だけ違う別の人物と向かい合ってあっている写真がすぐに見つかった。つまり、どこかの誰かが、元々あった写真にゲバラの顔を合成したコラージュだったのだ。しかし、残念ではなかった。むしろ、クリエイティブで面白いと思った。安っぽいマッシュアップにも思えなかった。さらに「Imagine」の歌詞さながらに、それが言葉や国境を超え広まっていることも痛快だった。作者が不明のまま、思想や気持ちが先に立っている。正真正銘のアートだと思った。平和と革命の象徴が向かい合って音楽を奏でながら、血を流さない平和的な革命について語らっている。そんなメッセージを僕は受け取った。 受け取ったからには、その流れを止めるべきではない、Tシャツにしてこのメッセージを広めたいと思った。絵描きの源太くんにお願いして、アクリル画を描き起こしてもらった。源太くんの絵は、ソウルフルでコンシャス、そして、ポジティブで力強い。仕上がった絵は想像以上に素晴らしく、コラージュで切り貼りされていたジョンとゲバラが、しっかりと同じ空間に存在しているように感じた。ちなみに原画はリリース初日にSOLD OUTに。やはり源太くんの絵力はハンパなかった。 最初のリリースから3年が経ち、Tシャツの再販を希望する声を方々からいただいていたこともあり、今回、原画とはひと味違ったカラーリングでポスターとTシャツをリイシューすることにした。ポスターは味わいのあるリソグラフ印刷で。特有の濃淡がいい感じだ。都内の某スタジオで立ち会いながら、余白は均等にしてほしいという細かい要望にも答えてくれた。それを釧路の源太くんのもとに送り、一枚一枚直筆のサインを入れてもらった。Tシャツのプリントは、信頼のおける「TURTLE ECHOES INC.」へ。リソグラフで出力したポスターを持ち込み、数回で納得のいく色に仕上げてくれた。おかげでどちらもよい仕上がりになった。お届けするのが楽しみでならない。 『PEACE WEEK ACTION』 広島、長崎への原爆投下、終戦記念日、日本人にとって最も平和について考えさせられる8月のこの時期をPEACE WEEK とし、小さいながら一歩ずつアクションしていきたいと考えています。 また、今回はさらに意味のある企画にすべく、音楽を通して国際的な平和支援をしている団体への寄付金1,000円を価格に含むことにしました。アートや音楽を通じて受け取ったGOOD VIBESをその先へ繋いでいくことが大切だと考えています。格差や不平等、戦争や紛争、限りある資源、灼熱化する気候…問題はさまざまですが、誰もが安心して生活できる未来をささやかながら願っています。 > Poster - Dreamers'23 > R.O.C. Tee - Dreamers'23 > R.O.C. Long Sleeve - Dreamers'23

桑の実染め

桑の実染め

畑へと続く道の脇に自生する桑の木。4月頃から実をつけ始めてから、順々に熟し始めるのが5月頃。夏〜秋に収穫する作物の種まきや苗の植え付けの季節で、ヨモギを摘んだり、ドクダミを引っこ抜いたり、野良仕事のハイシーズンでもある。24節気でいうところの「小満」。 24節気は、中国から伝わった暦で、1年を12の「節気」と12の「中気」に分け、それぞれ名前がつけられている。二十四気ともいうらしく、日本では、中国との季節や気候のギャップを「土用」などの雑節で補いながら愛用されたきたそうだ。wiki曰く"新暦における日付とは異なるわずかな季節の変化、すなわち微妙な季節感を感じ取ることが出来る"。なるほど。そんな気がする。そして、江戸の後期に書かれた暦の解説書「暦便覧」では、小満はこう記されている。 "万物(ばんぶつ) 盈満(えいまん)すれば、草木枝葉繁る"盈満:物事が満ち足りること。欠けたところがないこと。また、そのさま。 満ち足りていることが大満ではなく小満なのが禅的というかドープというか、とてもシブい。ともかく、そんな季節だからそりゃ忙しくなるわけだ。   食べられるもので染めるのはもったないポリシーがあるので、熟し切る前のハリがある美味しそうな実は、子供らのおやつや桑の実シロップに。ボトボト落ちてくる桑の実をコツコツ拾い集め、染料にしています。 季節ものにつき、数に限りがございますのでご興味ある方はお早めにm(_ _)m > Mulberry Dye > R.O.C. Mulberry Dye Tee > R.O.C.Mul.D. Pocket Tee  

Localize It -未来は僕らの手の中-

Localize It -未来は僕らの手の中-

冬の間眠っていた生きものたちが目覚め出し、活動を始めるのが春分の頃。畑では種蒔きのシーズンが始まる。 竹製堆肥置き場ではカブトムシの幼虫が土づくりを手伝ってくれている。幼虫にとっては食べ放題のオーガニックレストランといったところか。 5月に入ってから用意しておいた畝にコットンの種を蒔き、その合間に少し遅れて落花生の種を蒔く。マメ科の植物は土に住む細菌と共生し空気中の窒素から栄養を作ってくれるらしい。 畑への通り道に自生する桑の実をおやつにする。畑には色んな虫たちが集まってくる。やたら虫に詳しい息子に虫の名前や生態、レア度を聞いているうちに親しみが湧いてくる。 なぜカマキリが子どもたちから人気があるかというと、目が合うからだ。カマキリが可愛く思えるようになって気づいた。 農薬も肥料も使わずにコットンを育てる上で、やる事は大きく2つ。猛烈に生えてくる色んな草を刈って日当たりと風通しを良くする事と、 調子が悪そうな株をひたすら観察して原因を探る事。 コットンとは別の畝で育てている大豆にカメムシが集っている。放っておくと全滅しそうだ。大豆がやや密集している気もするし、土が肥え過ぎているせいかもしれない。土中の過剰な養分を吸い上げた作物は虫を呼ぶらしい。麦を蒔けば土をデトックスしてくれる、っていうのはそういう事か。 聞いた話や見た話と自分の体感が繋がってくるこの観察遊びがとても面白い。鎌を持ってなるべく土に近い距離で草刈りをしていると、 そこを住処にしていた虫たちとの距離がぐっと近づく。刈った草の下に地グモやカナヘビが隠れていたり、オンブバッタが木陰ならぬ葉影で猛暑をしのいでいたりする。やっぱり虫も暑いんだね。 草を刈って風通しを良くしたコットン畑が森のように見えてくる秋分の少し前。天敵の蚊が減って子どもたちには虫探し放題のワンダーランドと成る。コットンの丸々と太った実が弾け始める。熟す前の実をカメムシが美味しそうに吸っている。ストローを挿してココナッツジュースを飲んでるみたいだ。ちょっとくらいならいいか、と思えてくる。 弾けたコットンの実が風に晒されて、ふわふわとしてきたらそっと指で摘む。ふわ〜と伸びて種まで採れた時のあの感触がたまらない。コットンの葉の裏にウスバカゲロウの卵が産みつけてある。肥料や農薬に頼らず作物を育てる鍵は、生物の多様性だ。草木、虫、微生物を含めた生態系の調和が健全な土壌をつくり、空気と水を育む。そしてその調和が恵みとして作物を与えてくれる。 ふと立派に育ったコットンの根っこが見たくなり、 掘り起こしてみた。その姿に力強さと美しさを感じた。 畑は作物を育てる以上に、僕たちにエモーションやインスピレーションを与えてくれる貴重な遊び場であり学び場だ。そんな場所を少しでも多く未来に繋いでいきたいと思うようになった。 Music by SPACEE CO > SPACEE CO - Home Grown Music  

Pop up shop

POP UP SHOP at ギャラリー準備中(学芸大学)

POP UP SHOP at ギャラリー準備中(学芸大学)

春と秋に開催している、ギャラリー準備中でのPOPUPのお知らせです。思うことはいろいろあれど、「もう春なのか!」と強く感じてしまいます。そういや先日公園に行ったら河津桜が綺麗だった。なるほど、確かに春はそこまで来てる。 今回、新たなラインナップとして、東京都日野市で自然栽培田んぼを営む "TANBO NO WA" 謹製の米麺や甘酒。そして、自ら採取した植物や、厳選した自然物を使い、一本一本手作業で作られる "BRANCH INCENSE" 別注のCBD入りのお線香。17日(日)には、そのBRANCH INCENSEの調香師さんを迎えてCBD STANDを開催します。香のことが知りたければぜひです! その他にもバベルブロックやビンテージオブジェクトも並ぶ予定です。 それではちょっとばかし温かくなってきたので、散歩がてらにぜひ「準備中」へ。 お待ちしています。 POP UP SHOP at ギャラリー準備中3/13 Tue - 17 SunOpen : 12:00-19:00w/ CBD STAN(3/17 Sun) ギャラリー準備中 東京都目黒区鷹番3丁目4-24 東横線学芸大学駅徒歩1分